みなさんこんにちは!
千葉大サイクイング部、気になるけどどんなとこか詳しく知らない人も多いと思います。
この記事では、千葉大学サイクリング部について丁寧に細かく紹介していきます!
チャリ部に興味のある方や、大学生活のイメージを膨らませてみたいという方のお役に立てることができれば幸いです。
チャリ部の基本情報
いいえ。
私たちは「千葉大学サイクリング部」という名前ではありますが、体育会系の部活ではなく、サークルとして活動をしています。
部員たちからは「チャリ部」の愛称で親しまれるアットホームなサークルです。
部員の数は100人ちょっとの大所帯。もちろん女子部員もたくさんいます!
基本的な活動は、月に1,2度。
自転車に乗って出かける「公式ラン」や「個人企画」という活動、皆で集まって部の方針や次の行き先を決める「部会」に分かれていて、毎週のトレーニングといった活動はしていません。
- 自転車をいじることや速く走ることが好きな人
- 一眼レフカメラをぶら下げて景色を楽しむ人
- 各地のおいしいものを現地で味わいたい人
- 温泉好き
- 離島好き
- 大自然やキャンプが好き
などなど様々な人が集まって好きなように自転車と旅を楽しんでいます!
部員の多くは大学までスポーツ自転車に乗ったことがない人たちです。体験をして初めて、スポーツバイクの爽快感や楽しみを知る人もたくさんいます。
様々な人が集まり自転車に乗って、自然や人々の営みを感じたりしながら自由に旅をするサークルです。
どんな活動をしてるの?
◎部会
月に一度、部員が集まって活動についての話し合いをする場です。
基本的には平日の授業後に行ないます。毎月何日とは決まっていませんが部会終了後に次の部会の日程などの連絡があります。
チャリ部独自の謎の盛り上がりがあるのではじめは引き気味かもしれませんが、なじむととても楽しい!
部会の後にはみんなでご飯を食べに行くなど、部員と親交を深められるいい機会です!
◎公式ラン
公式ランとは、その名の通り公式行事として部員全体でサイクリングなどをする活動です。
夏までは月に一度、土日を使って一泊二日で毎年恒例のコースを走り、スポーツバイクに徐々に慣れていきます。
そして慣れたらチャリ部の一大行事、夏合宿!
夏合宿は一年ごとに順番で北海道・東北・中部まで遠出して約5日間活動します。
2019年度は北海道へ行ったので、2020年度は東北合宿が予定されています。
夏合宿は遠出する大規模な合宿なので、ほとんどの部員が合宿の前後の日程で合宿の地域の周辺を旅します。この活動のことをチャリ部ではプレ・アフターと呼んでおり、全体ではなくいくつものグループに分かれ、好きなように企画を立ててサイクリングをします。
このプレアフターを含めると、夏合宿は1週間から長い人だと1ヶ月以上のものになる一大行事なのです。
公式ランは100人規模での団体活動をする滅多にない機会です。
4月 | 新歓行事 |
---|---|
5月 | 皐月ラン |
6月 | 養老ラン |
7月 | 館山ラン |
8月 | 夏合宿(北海道・東北・中部) |
9月 | ↓ |
10月 | |
11月 |
秋合宿or大学祭・OLラン |
12月 |
追い出しラン |
1月 |
|
2月 |
追いコン |
3月 |
春合宿(九州・四国・近畿) |
具体的なランの様子はこちらの記事をご覧下さい↓



◎個人企画
公式行事とは別に部員個人が考えて参加者を募集する企画です。
人数も3,4人の少数企画からほぼ公式ランと同じ規模の企画もあります。
企画の内容は何でもありで、サイクリング企画はもちろん、レースに出たりマウンテンバイクで山道を走るなど様々な自転車の楽しみ方ができます。
自転車に全く関係ない企画もたくさん。
例えば
- バスケ、ドッジ、野球
- スキー、スノボ
- 運動会
- 登山
- ドライブ
- 竹を切るところからの流しそうめん
などなど他にも自由で個性的な企画があります。
カラオケが好き?たこパしたい?滝から飛び込んでみたい?
全部個人企画でできます!!
どんな自転車に乗っているの?
基本的には、いわゆるママチャリではなく、スポーツバイクという自転車で活動をします。
スポーツ自転車の種類は主に三種類。
- クロスバイク
- ロードバイク
- マウンテンバイク
中でも長距離走行に向いていて安定性のあるクロスバイクで活動している人が多いですが、自分の好きな走り方に合わせた自転車を選んで数台持っている部員もいます。
正直何言ってるかさっぱり…
大丈夫です!
自転車については、新歓期や初期の活動で説明会を開いたり部員の自転車を貸し出すなどしてどんな自転車かを具体的に知る機会があります。
7月までは貸し出しを行なっているので、先輩と相談したりしながらゆっくり検討して購入していく事ができます。
ママチャリに乗ることすら久しぶりでそもそも自転車に乗れるのかすら不安と言っていた部員も今では工具を使って自分で自転車の整備ができるようになっています!
部員が使っている自転車についてはチャリ部の公式ツイッターで紹介しているので是非そちらもご覧下さい!

様々な備品
私たちの活動では自転車に乗って遠くまで出かけ、その先で寝泊まりをします。
スポーツバイクを使えば一日に100km以上の移動も可能。
中には1日24時間で千葉県の外周約400kmを回るという企画もあるんです!
速度は普段の活動では約20km/hを目安に走っていますが、速い人は40km/h以上出す事もできます。
そんなスポーツバイクとともに1泊から長い人だと一ヶ月超にも及ぶ旅を安全に、快適に過ごすには自転車以外に様々な備品が必要です。
まずは安全面に関するものです。
- ヘルメット
- グラブ
- ゴア(強めのレインコート)
- ライト(前後)
- 簡易工具セット
- 予備チューブ、ブレーキシューなど
- 鍵
- 輪行袋(自転車の故障や遠出の際に使う自転車を入れる袋)
次にキャンプなどで寝泊まりをする際に必要なものですが、基本的にテントや調理器具、救護セット等みんなで共有して使うものはサークルで用意しているので各自で用意するものは多くありません。
- サイドバック(自転車の横につけられる鞄)
- キャリア(サイドバックを自転車に取り付けるための部品)
- シュラフ(寝袋)
- 銀マット
- ブキ、コッヘル(食器類)
これらのものはいずれもチャリ部の活動には必需品です。
しかし、こんなに多くのものを自分一人で用意する必要はありません。
団体行動をする上でそれぞれの備品に性能の差が大きく出ないようにも、チャリ部ではこれらの必需品はほとんどサークル全体での一括購入を行なっています。
もちろんその中にも選択の幅はあり、その違いについては先輩が説明を行ないます。
これらのものも自転車と同様に始めは先輩のものを借りるなど、徐々に揃えていけば大丈夫です!
具体的にどのようなものを使っているのか確認したい方はこちらの記事をご覧下さい。

他大や外部との繋がり
千葉大サイクリング部はインカレサークルではないため、基本的には千葉大の生徒のみが所属しています。
しかし、他大の大学院に進学したり3年次編入などで他大学に進んだ部員の中にはそのまま千葉大のチャリ部に所属し続けてくれる人もいます!
そのような部員を通じて他大のサイクリングサークルと繋がる事もあり、現在は名古屋大学のサイクリングサークルの方々が千葉大に来たり、逆に千葉大から名古屋大学に行ったりという交流があります。
また、旅は出逢いの宝庫です。
自分が今まで知らなかった様々な人、土地、楽しさに出会えます。
訪れた場所で他の大学のサイクリングサークルの方やバイクのライダーと出会って仲良くなり、食事を楽しんだり宿をともにしたりまさに旅でしか味わえない交流が生まれます。
中には旅で訪れた土地に惚れ、何度も訪れるうちに地域の自治体と交流を持ち、地域の振興活動に携わるようになった部員もいます。
その活動についてはこちらの記事をご覧下さい。

50年以上続く千葉大サイクリング部には沢山のOBの方や長年お世話になり活動を支えてくださる地域のサイクリングショップや宿、関係者の方がいらっしゃいます。
大規模で自由なサークルだからこそ様々な繋がりを持ち、また自分で繋がりを作ることができるのです。
最後に
皆さん、チャリ部のことある程度理解して頂けたでしょうか?
チャリ部はいつでも面白いこと、楽しいこと、新しいことを求めています。
そしてそれを沢山の方と共有していきたいと思っています。
この記事を見て少しでもチャリ部に興味を持って頂けたなら幸いです。
もっと詳しく知りたい方は、このホームページの他の記事や公式ツイッターをご覧下さい。
千葉大サイクリング部への依頼や活動の提案はこのホームページのお問い合わせホームやツイッターのDMから、質問についてはツイッターに設置している質問箱で受け付けています!
千葉大学サイクリング部@cucc_chiba
最後までご覧頂き、ありがとうございました!