個人企画

伊豆諸島の秘境、青ヶ島に自転車で行ってみた 1

伊豆諸島をこよなく愛するチャリ部員でもあまり行ったことないのが、

東京から南に300㎞、八丈島のさらに70km南にある青ヶ島という島です。

そこで今回から数回に分けて

青ヶ島の詳細や行き方はもちろんのこと、

その沢山の魅力をお伝えしていきます!

青ヶ島とは

活火山から成る火山島で、二重カルデラという世界的にも珍しい火山地形を誇っています。

僕のような地学フェチ憧れの島です!!

 

この島にある青ヶ島村は人口がたった170人

日本全国の市町村で最も人口の少ない村で、これでも東京都なので島を走る車は品川ナンバーです。

 

活動中の火山島なので、島の一部では噴気が見られます。

カルデラ内の池ノ沢という地区では、地熱を使って塩を作る製塩所があって、そこでできた塩が「ひんぎゃの塩」として売られているんです。

 

ちなみに実際のところ、島は小さく、急坂も多いためあまり自転車向けの島ではありません。

以前自転車をもってきて事故った島外の人もいたらしく、島では自転車をほとんど見かけませんでした。

なのでサイクリングを楽しむ目的ではおすすめできませんが、とても面白い島なので是非行ってみてほしいと思います。

青ヶ島への行き方

そしてこの島を秘境と言わせしめているのが、本土からのアクセスの悪さです。

この島には本州側から直通の交通手段がなく、八丈島底土港からの船便と、八丈空港からのヘリコプター定期便しかありません。

ヘリコプターは収容人数が少ないので、一般旅行客はもっぱら船便利用になります。

しかし、船が中型なうえ、港湾施設も不十分なことにより欠航が多発するため簡単には行けないのです。

海が荒れる秋や冬場は就航率が50%にまで落ち込みます。

2018年の就航率<東京アイランド>

就航日/就航予定日。
1月・・・ 10日/18日 55.5%
2月・・・  9日/18日 50.0%
3月・・・ 13日/20日 65.0%
4月・・・ 14日/19日 73.6%
5月・・・ 15日/21日 71.4%
6月・・・ 12日/20日 60.0%
7月・・・ 13日/20日 65.0%
8月・・・  9日/20日 45.0%
9月・・・ 10日/19日 52.6%
10月・・11.5日/22日 52.2%
11月・・・ 15日/18日 83.3%
12月・・・  9日/19日 47.3%

 

我々は比較的天候の安定した5月のGWに行ったので、無事に往復の船が出て予定通りに行ってくることができました。

八丈島へは東海汽船運行の橘丸を使います。

そしてGWの伊豆諸島行き船便の混雑は凄まじいもの。

日程調整に時間がかかったせいで予め指定券を取れませんでした。。。

この場合、立席券という席無し券を買うことで乗船することができますが、寝るスペースを確保するための陣取りに参戦する必要があります。

 

ということで大行列からスタート!GW前夜の東京は港区竹芝桟橋です。

竹芝桟橋を出発、東海汽船で八丈島へ!

伊豆諸島や小笠原方面に向かう船の発着場であるこの桟橋は、観光シーズンは多くの人でにぎわいます。

近くにファミリーマートがあるので、そこで買い出しをしていきましょう。

船内に食堂はありますが、なかなか空かないしメニューも高いので前もって買ってくのが賢明です。

 

チャリは輪行状態で船内に持ち込み、端の方に置かせてもらいました。

船内のスペースが取れなかった一行は外で寝ることに、出港時は東京湾岸エリアの夜景を楽しむ特等席です。

沖に出ると次第に風が強くなってきて、近くでウェイウェイされてた大学生の集団は船内のカウンタースペースに撤退していました。

ゴアにシュラフで武装したチャリ部は熟睡、そこらの大学生とは場数が違うのでね。

明るくなってくると三宅島が見えました。夜が明けて最初の寄港地です。

ここも火山地形で結構エモい島です。

このあとも神津島、御蔵島に寄港します。

そのたびにぞろぞろと外に吐き出される乗客たち。

多くは釣り人だったようです。

陽が昇ってきた朝9時前に終着の八丈島に到着です。

港に着いたら早速ターミナルに向かい、青ヶ島行の船便、「あおがしま丸」のチケットを購入します。

あおがしま丸で八丈島⇒青ヶ島

今回の運命を託すことになる伊豆諸島開発運行の「あおがしま丸」です。

中型の貨客船で、貨物輸送を担いながら船内では旅客扱いをしています。

この時は輪行状態で自転車を持ち込むことができましたが、念のため船会社に問い合わせをしておきましょう。

八丈島を離れて沖合に出ます。ここから2時間ほどの船旅です。

あおがしま丸でも、もちろん上部デッキに昇ることができます。

海上の風が強いので一瞬にして塩でべたべたになります。

この海域は黒潮が通っており、船の軌跡もくねくね曲がります。

遂に青ヶ島が見えてきました!

海底から1100mの比高がある火山の頂上部が海上に突き出て、島になっています。周囲は断崖絶壁です。

今回の記事はここまでです。

近日中に島での記事もあげます!

第2弾更新しました!

伊豆諸島の秘境、青ヶ島に自転車で行ってみた 2青ヶ島に到着したところから第2弾です。 青ヶ島に行くまでが載っている第1弾は下のリンクから! http://kawausso...
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